私に起きていた乳がんの前兆
皆さんがんが1cmのサイズまで成長するのに何年ほどかかるかご存知ですか?
1cmになるまでは10〜15年ほど。
しかし1cmから2cmに成長するのはわずか1〜2年とされています。
そうすると、がんと診断されるずーっと前からがん細胞は増殖しはじめていたということになります。
その際免疫力が高く保てていれば、その細胞を増殖させることなくがんは消えていっていたでしょう。
しかし私はその「がんちゃん」をしーーーっかり元気に育ててしまっていたようです。
かれこれ2年ほどはさほど大きくなることなく同じくらいで経過してました。
※詳しい経過はまた別記事に写真付きで掲載します。
その後、ある時急に大きくなり始め、数週間ほどでであっという間に10cmほどの大きさになってしまいました。(2度目の離婚前のゴタゴタ時💦)
そんなことになるまでに何かしらの前兆はなかったの?と思われませんか?
そうなんです。
私の場合、実はかなり多くの不調を抱えていました・・・。
20代から始まっていた不調
ずっとずっと身体は悲鳴を出して訴えていたのに、聞こえないふりをし続け、身体の声を無視していました。
その結果が「10cmの乳がん」
しかるべき結果だと思います。
そこで、私が数年前から感じていたがんの前兆と思われる症状を、参考までに時系列でリストアップしてみました。歳をとるにつれ、症状が追加されていきます。<
年代別私に起きていたガンの前兆
学生時代〜
・毎晩のように足が攣る(金縛り現象のような時もあったがこれは部活をやめてから消失)
・生理痛(腹痛・腰痛)
・むくみ
20代〜
・生理の際の冷え・下痢
・軽めの花粉症(目の痒み・鼻水)
30代前半
・目の奥の痛み(片頭痛)
30代後半
・冷え(冬はひどい手足の冷え。春先は震える寒さ。)
・PMS(月経前症候群)・・・低気圧等が重なると、ひどい頭痛と吐き気が起きるようになる
・10キロほどの体重増加(徐々に太って痩せられない)
・冬の始まりに足の指先に霜焼け
・不妊
・人生初の円形脱毛症(夫家族と同居でストレスMAX時)
・背中の張り、痛み(時折ビリッとくるような痛み)
・とにかく疲れやすい(立っているだけでしんどい)
・肌の色が黒くなった(日焼けしたら赤くならず、そのまま黒くなるようになった)
・口腔内の不調(虫歯・歯周病)
40代前半
・夜間右目の見えにくさ
・右手のひらに黒いシミ?ほくろ?が出現
・胸全体がが固くなっていたのでマッサージしてほぐした
→数ヶ月後ピンポン玉ほどのしこり触れる
(この頃背中の痛み少し落ち着いていた。むしろ体調改善したように感じてた。)
・尿の色が濃い時があった
・寝起きの親指付け根の痛み・しびれ
・お酒に弱くなり、少量でも頭痛や吐き気が出ることも
・ふと物を落とすようになる(お皿を割る音が増えた)
などなど・・・
挙げればキリがないほどの不調を抱えていたにも関わらず、
「病院へ行くほどのことでもないしな。歳とったらこんなもんよね・・・。」
と、症状がひどい時は横になって凌ぐ。
ただそれだけでした。
(この考え方、やっぱり良くなかった。不調を歳のせいにするのは危険!)
そうやって徐々に体調が悪化していくことにも慣れっこになっており、看護師の資格をもっていながら、私は全く自分の身体に起きていることをちゃんと知ろうとしていませんでした。
私が思うガン細胞を増殖させた要因は?
私は社会人になってから、転職・引っ越しが多く、コロコロと環境が変わる人生を送ってきていました。結婚も2回して、離婚も2回・・・。
※詳細はプロフィール
30代後半から夫婦2人で物販の会社をはじめ、忙しくなるに連れパートさんや従業員に来てもらうことになり、手伝ってもらえる人が増えたのはありがたいのだけど、仕事を覚えてもらうのは思ったより大変で、自分のエネルギーの9割を会社運営に注いでいたように思います。
一時期は食事もチェーン店での外食が多くなり、毎晩のようにアイスクリームを食べて、ちょっとしたストレス発散。
家事以外はスマホやパソコンとにらめっこでほとんど動かない。
スマホ見ながら寝るのは夜中の1時ごろ。
(40代になってからは疲れもあって、早めに寝ていましたが・・・)
行動範囲は自宅と会社と近隣スーパーや飲食店との往復の繰り返しという時期がありました。
このように不摂生を挙げればキリがありませんが、それ以上に大きな要因として挙げるのは「ストレス」です。
私の場合は「夫との関係性」です。
仕事を一緒にしていくうえで、常に相談でき即対応できるのという良い点はありましたが、経営をしていく上での考え方の違いや働き方の違いを、上手くすり合わせることができず、それとともに夫婦関係まで悪化していたように思います。
今振り返ると、それが一番の病気の要因だと思います。
2人で始めた会社もあったし、自分の今後のことも考えると「離婚」を決断することはできず、1人でその問題を抱え込んだまま誤魔化しながら過ごしていました。
問題の根本解決と向き合うことから逃げ続け、今目の前にある生活を繰り返していたほうが楽だったのだと思います。
私の場合、
・ステージ3の巨大乳がん
・泥沼離婚
という、現実を突きつけられ。
この数年間全力を使って積み上げてきた「全て」が最悪の事態となって崩れ去ることになりました。
不調ありの方にまずやってみてほしいこと
今このブログをお読みの方で、身体の不調や人間関係でのストレスなどがある方にぜひやっ欲しいことがあります。
見て見ぬ振りをして抱え込んでいることがあれば、一旦紙に書き出してみてください。
紙に書き出すことで、頭の中でただモヤモヤとしていたことが少しスッキリしてきます。
そして、その問題に対してまずできるところから向き合ってみる覚悟をしましょう!!
そして、その覚悟を後押しする具体的な方法として、まずやってほしいおすすめの行動があります。
もうすでに病気になっている方の場合は、明日からでも始めてほしい。
第一手段です!
私はガンの診断後、なかなか始められずに躊躇してました・・・。逃げてました・・・。
しかし、担当医にガンが遠隔転移していたら、この治療はできない。と言われ
ガン転移を確認する為のPET検査前にはじめて重い腰を上げて取り組みました。
それは何か・・・
また次回の記事でその具体的な方法についてお伝えしますね!
それではみなさまごきげんよう〜!